7月のコロンビア料理編に続き、国際理解セミナーの南米第2弾として アルゼンチン文化セミナーが開催されました。
この11 月に予定されている、アルゼンチンの“ウダオンド舞踊団”を 受け入れてのホームステイや舞踊公演等の文化交流に先立って、 ホストファミリーの皆様や会員の皆様に色々な情報を提供する機会を持つことが、 彼らとの交流をスムーズに行うのに役立つと考えて企画されました。
第1部では、アルゼンチンの伝統・文化(タンゴやフォルクローレを含む)や 人々の暮らしについて、講師の柴理梨亜さんに講演していただき、 第2部では、“スターゴールド120”とKAIFAの“ラテンサロン”による、 ラテン音楽の演奏とダンス、スペイン語の歌を皆で楽しみました。
柴 理梨亜さんは、アルゼンチン共和国、ブエノス・アイレス市生まれの日系3世。 日本に住んで25年位になります。スライドを使ってアルゼンチンを紹介して下さいました。
概要
“アルゼンチン”という国名の由来は“銀”からと言われており、ラプラタ川は“銀の川”という意味です。
国花は“セイボ”、国旗はスペインから独立した時に空と雲をイメージして作られました。
国旗と並んでよく使われる国章は、友情・自由・知恵など色んな意味を持って
います。
人口は、2007年の調べで約3950万人。 住民は、欧州系アルゼンチン人が97%とも言われ(スペイン系・イタリア系が多い)、 今はアジアからの移民も増えており、コリアンタウンもできました。 中国系スーパーでしいたけ・わかめなど日本の食材も手に入ります。住民の主な宗教はカトリックです。
現在の大統領は、クリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル。 前のキルチネル大統領の妻で、アルゼンチンでは結婚すると、夫の名字を付け加えます。 名字が2つあることになり、よく日本に入国するとき「どっちが名字?」と聞かれて困りますが、 2つとも名字なのです。
民族衣装
日本のように正装のものではなく、女性は草原で動きやすいスカートと
前掛けという一般的な衣装です。
男性はガウチョ=カウボーイの服。ポンチョにおしゃれなベルトとナイフが必需品です。
食事
1日4食。昼・夜2食と朝の軽食+ティータイムです。
朝食は所謂コンチネンタルスタイルで、コーヒーかお茶にトーストだけ。
昼食はゆっくりいただきワインを飲む人もいます。
前菜は、チョリソ(ソーセージ)をはさんだチョリパン、メインはアサードという肉を炭火で焼いた料理です。
エンパナーダというパイも人気で、地方によって肉や野菜・ポテトなど具が違います。
デザートは、アロス・コン・レチェというお米のミルク粥。プリン風で美味しいのですが、
母はお米に砂糖を入れるのに抵抗があるそうです。
自然・観光
アメリカ大陸最高峰のアコンカグア、世界遺産のロス・グラシアーレスの氷河群、有名なイグアスの滝など。
イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルにまたがっており、冒険好きの方はアルゼンチン側から見るのがお勧め。
ちょっとしたジャングル体験もできます。
ワインの大産地メンドーサ、ホエールウォッチングができるバルデス半島、
中央部タランパージャ国立公園の“月の谷”、北部アンデス山脈の“七色の丘”など見所がたくさんです。
ボカ地区は、タンゴで有名な町です。
首都・ヴェノスアイレス
中心部には、独立記念日の7月9日通り、独立のヒーローの名のサンマルティン公園があります。
大統領官邸はピンクハウスと呼ばれ、映画『エビータ』に実際に使われました。
官邸の地下は博物館になっています。
コロン劇場は世界3大劇場の一つです。
☆“スターゴールド120”によるラテン曲の演奏とKAIFAラテンサロンの歌とダンスのコラボ☆
“スターゴールド120”は、竹代芳一さんが代表をつとめる音楽グループ。 KAIFAの語学サロン“スペイン語とラテン文化を楽しむ会”のダンスチーム“DANZA del SOL”と何度も共演しています。
曲目
7曲目の『コンドルはとんでいく -El Cóndor Pasa - 』を参加者みんなでスペイン語で歌いました!
講演と音楽を楽しんだ後は、アルゼンチンでよく飲まれている“マテ茶”とお菓子をいただきながら歓談しました。